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ラウドネス納品

Loudness

テレビ放送における音声運用基準T032。

 

スタジオ映音空間では、ラウドネスメーター及び、ラウドネスレベルを解析・補正するプラグインを導入し、このT032の基準に適合した音声ファイルの納品が可能です。

 

テ レビを見ていて突然CMになると大きな音がしてビックリした、とか逆にアナウンスが聞こえないなど、デジタル放送の普及にともない大きな問題となってきたチャンネル、番組、CM、放送素材間による音量差。

 

そこで問題となるのは、デジタル信号のピーク値ではなく、人が「うるさい」と感じる音量を「ラウドネス」といい、そんな問題に対応するため、デジタル放送で許容されるラウドネス値を標準化し、規定値以上の素材の放送を抑える動きが世界中で進行しています。

そして日本でも2013年4月以降、ラウドネスレベルが民放連技術基準「T032」に適合している音声ファイルの納品を義務付けられる事となりました。

ラウドネス調整(T032適合ファイル)納品可能です。

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ラウドネス値は、従来の音量数値db(デシベル)ではなく、LKFSという単位で表され、現状のT032では、-24LKFSの値を超えないように設定する事が基本基準になっております。

 

今までは、-20dbを超えない納品、というのがテレビ等マスメディアの音声納品の一形態として存在しましたが、この-20dbで合わせるとラウドネス基準値より音量が低くなる場合があります。従ってT032基準より低くて認められないか、認められても非常にインパクトのない作品になる可能性があります。

このLKFSの値を正確に測定するのがラウドネスメーターで、その曲線を確認しながら基準内でのピークな音量で補正を行い、マスタリング納品致します。現在、日本国内の規格 であるARIB TR-B32も搭載したラウドネスメーターですし、他の規格でもご指示頂ければご対応可能です。

そしてコンピューター上でもYoutubeなどの映像、そして音楽配信にもこれらの音量統一化の動きが始まっています。現在では音楽配信も盛んになり、音楽のリリース形態としても配信は重要な位置付けとなり、新たなラウドネス基準も生まれているようです。ラウドネス基準にご注目下さい。

当スタジオ映音空間にて録音、MA編集などでご利用して頂いたユーザー様には収録後、このT032基準に適合したラウドネス補正ファイルの納品を無料サービスで行います(2時間以上のご利用からとなります)

 

また、当スタジオでの収録ではない音声ファイルも、アップロード等でお送り頂けますと、T032基準に適合した音声ファイルに修正してまた当方からもアップロード納品致します。料金はファイルの時間単位となり、以下の表の通りです。

スタジオ収録、MA編集プラス     
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